ニュースリリース

2016/12/06

「とうほう・ふるさと総活躍応援ファンド」による創薬バイオベンチャー企業に対する出資について

 株式会社東邦銀行(頭取 北村清士)が創設した「とうほう・ふるさと総活躍応援ファンド(以下「本ファンド」)」は、難治性疾患の治療薬創製を目指すベンチャー企業「クリングルファーマ株式会社」(代表取締役社長 岩谷邦夫氏)に対して出資しましたのでお知らせいたします。

 これは、同社が実施する6億1千万円の第三者割当増資に対応した出資であり、当行が出資参加する「慶應イノベーション・イニシアティブ1号ファンド(以下「慶應ファンド」)」などとともに、計8社にて行うものです。

 同社は、大阪大学発の創薬バイオベンチャー企業として、肝細胞増殖因子「HGF」の組換えタンパク質の医薬品開発に取り組み、福島県郡山市の日本全薬工業株式会社と協業・連携し、慶應義塾大学等との共同研究・臨床試験等を行っております。

 同社の研究成果が実用化・製品化されることにより、難病を患う多くの方々を治療できることが期待され、同社の円滑な事業運営と研究開発を応援する観点から、慶應ファンドなどとともに本ファンドによる投資を行うものです。

 当行は、今後も事業者の皆さまの多様な資金ニーズに対して様々なスキームでお応えし、地域経済の活性化に深く寄与してまいります。

  1. 投資対象事業者の概要
    企業名 クリングルファーマ株式会社
    代表者名 代表取締役社長 岩谷 邦夫
    本社所在地 大阪府茨木市彩都あさぎ7-7-15 彩都バイオインキュベータ207
    事業内容 難治性疾患の治療薬創製
    企業の特徴

    ・大阪大学発の創薬バイオベンチャーとして2001年12月に設立

    ・「HGF」(注1)の生理活性を基に、難治性疾患を対象とした再生治療薬を開発

    ・慶應義塾大学などにおいて共同研究・試験を行い、今後各種臨床試験を進展させ事業化を目指す

    (注1)HGF

     様々な組織・臓器において再生・保護を担う内因性修復因子。

     現在、脊髄損傷急性期の症例や筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者を対象に臨床試験が進められている。

  2. 「とうほう・ふるさと総活躍応援ファンド」の概要
    名称 とうほう・ふるさと総活躍応援ファンド
    (とうほう・ふるさと総活躍応援ファンド投資事業有限責任組合)
    設立日 平成28年4月1日
    出資総額 10億円
    出資者

    出資者(有限責任組合員)
     (株)東邦銀行:990百万円

    運営会社(無限責任組合員)
     東邦リース(株):5百万円
     山田ビジネスコンサルティング(株):5百万円

    投資対象

    創業期・成長期の未上場企業で、特に以下に該当する事業者

    若手・女性・シニア層も含めたベンチャー企業

    観光活性化に取り組む企業

    医療・ロボット・再生可能エネルギー・航空宇宙産業等の新産業関連企業

    育児・介護等「一億総活躍社会」の実現に取り組む企業

    投資手法 株式引受(普通株、種類株)・社債引受
    運営期間 10年(平成38年3月31日)
    投資期間 5年(平成33年3月31日)ファンド総枠を消化次第、投資終了
  3. 「慶應イノベーション・イニシアティブ1号ファンド」の概要
    名称 慶應イノベーション・イニシアティブ1号ファンド
    (慶應イノベーション・イニシアティブ1号投資事業有限責任組合)
    設立日 平成28年7月1日
    出資総額 約45億円
    出資者

    出資者(有限責任組合員)
     (株)東邦銀行:200百万円
     他、慶應義塾、野村ホールディングス、グリー等

    運営会社(無限責任組合員)
     株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ

    投資対象 慶應義塾大学の研究成果を活用したベンチャー企業
    投資手法 株式引受(普通株、種類株)・社債引受
    運営期間 10年(平成37年12月31日)・・・最大2年の延長可能性あり

以上

本件に関するお問い合わせ
東邦銀行法人営業部
担当:郡
024-523-3155

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